今回は丁寧にお願いをするフレーズを覚えます。

 

それは、「Could you~?」です。

 

カジュアルに何かを頼むなら、「Can you~?」ですね!

丁寧にお願いをするのであれば、「Can you please~?」と「please」をつけてもいいのですが、フォーマルな場合や面倒な頼みごとをする場合などは「Could you~?」または「Would you~?」のほうが無難です。

 

「Could you~?」と「Would you~?」の使い分けは

 

「Would you~?」は頼む相手が出来ることについて、それをしてくれる意思があるかどうかをたずねるフレーズです。

「Could you~?」は出来る分からないけど、お願いしてみるフレーズです。

 

ですので、「Would you~?」は出来ると確信していることを「~してくれませんか?」という感じですが、「Could you~?」は出来る分からないことをお願いするので「~可能でしょうか?」というニュアンスになります。

 

例えば

 

Would you mind posing with me?   一緒に写真に入っていただけませんか?

この場合、写真に入ることは出来るわけですから、写真に入ってもらえるかどうかの意思確認をしています。

 

Could you wrap them separatery?   (お店で店員さんに)別々に包んでいただくことは可能でしょうか

この場合は、別々に包むなんてことが可能かどうか分からないけど、出来るかどうか確認している感じです。

 

ではいくつか例文をみてみます。

 

「Could you~?」の型は

 

(Could you) + (動詞) + (名詞)+(オマケ文)?

 

そしてさらに丁寧な言葉にしたければ、「please」を付け足して「Could you please ~?」にします。

 

Could you pass me the salt?        塩を取っていただけませんか

Could you please turn off the light?   電気を消していただけませんか

Could you tell her to be quiet?      彼女に静かにするように伝えていただけますか

Could you please tell me how to get to the station?   駅にはどのように行けばいいか教えていただけますか

Could you show me the bag in the shopwindow?      ショーウインドーにあるバッグをみせていただけませんか

 

家族や友人には「Can you~?」を使うことが多いと思いますが、頼むことが面倒なことや、やりたくないようなことなら、「Could you please ~?」と言うのがいいでしょう。

 

好感を持たれるはずです。

 

ちなみに私は、お店なんかでは「Can you please ~?」「Can you ~ , please?」ですね。

 

pleaseを入れる場所が分からなくなってしまったら、最後でも通じますよ!!!

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