(特定の期間)の間ずっと「during」

 
jyugyoutyuu
 

今回は、「(特定の期間)の間ずっと」という意味の前置詞「during」を覚えます。

 

~の間という前置詞は「for」もありますが、「during」が ”特定の期間”を表すのに対して「for」は ”不特定の期間”を表します。

 

言葉で書いても分かりにくいので比較してみましょう。

 

duringの場合

 

Hiro fell asleep during the class(lesson).   ヒロは授業中に居眠りをしていました。

Kate stayed in Hawaii during the summer holidays.   ケイトは夏休みの間、ハワイに滞在しました。

 

forの場合

 

Hiro slept for two hours.   ヒロは2時間眠りました。

Kate stayed in Hawaii for five days.   ケイトは5日間ハワイに滞在しました。

 

比較してみると、「during」の”特定の期間”というのは、「the holidays」や「summer vacation」のような、特定の名詞です。

 

例えば「summer vacation」は、1年のうち7月28日~8月16日までのように、何月何日~何月何日までなのかが定まっています。

 

もっと短い期間だと、会社の昼休みも定まっている期間ですね。

 

Kate often sleeps during her lunch break.   ケイトは、お昼休みの間、よく眠っている

 

対して、「for」は「2時間」や「5日間」のような、時間を表す「数詞」がセットになっています。

 

これが”不特定の期間”です。

 

例えば、数字で表しただけでは、1年のうちのどの5日間なのか、1日のうちのどの2時間なのかが分かりません。

ですので、期間が定まっていません。

 

ということで、「for」の場合は後ろに「 two, five, some, manyなど」が来ることが多いです。

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